サイズごとの見え方の違い

サイズごとの見え方の違い

みなさん、こんにちは。スカーフ講師のふくじゅみゆきです。

前回、「スカーフのサイズに迷ったら」という記事を書きました。スカーフはサイズだけでなく、織り方や生地の個性によって扱いやすさやボリューム感、印象も変わるので、お選びになるときはその辺りも意識してみてくださいね、という内容でした。今日はその続きです。

実際にサイズや織り方の違うスカーフでいくつかアレンジメントの仕上がりを比較してみました。スカーフをお選びになる際の参考になれば嬉しいです。


綾織りスクエアスカーフのサイズ違い

まずは全て同じ綾織りのスクエアスカーフで、サイズ違いのアレンジメントです。大判サイズ(88cm四方)とプチスカーフで比べてみましょう。プチスカーフは65cm四方と53cm四方の2種類を用意しました。

バイヤスに折り、体の正面でワンノット(固結び)します。

(比較しやすいように写真をなるべく同じ範囲でトリミングしましたが、誤差があり申し訳ないことです💦 横に並べられると良かったのですが🥺)

スカーフのたれの長さが変わる分、落ち感も変わってきますね。

お好みの雰囲気はどれでしょう。

大判からプチへ、サイズが小さくなるほどカジュアルな雰囲気、元気な印象になります。


次に、このままノットを右肩にアレンジします。

サイズが大きいほどシックに、小さいほど溌剌した印象になりますね。


大判スカーフの織り方違い

こちらは大判スカーフで織り方の違うものを比べたものです。

紺色の縁取りの一枚は綾織りのスカーフで、厚手でハリがあります。もう一枚、ピンクの縁のものはジャガード織りで薄手でやや透け感があります。どちらも88cm四方の大判スカーフで同じ大きさです。

縁を活かしたアレンジメントです。

綾織りならではの重厚感、薄手のジャガード織りならではの軽やかさ、エアリーな雰囲気がうまく伝わりますでしょうか。

綾織りはドレープもしっかり立ち上がり、形が作りやすいです。対して、薄手のジャガード織りはドレープがより自然な感じに流れますね。どちらもお勧めです。


別のアレンジです。縁がターコイズブルーのものはしっかりとした厚地、縁が水色のものは薄地のシルクです。

厚地のスカーフの方が生地に張りがある分、スカーフの角までピンと立ち上がり、シルクの光沢も手伝って圧倒的な存在感を醸し出します。

また厚手の綾織りの方が色柄がはっきりと出ますので、柄を主役にするのにも向いていますね。薄手のものは厚手の綾織りに比べると色柄が柔らかく、全体に優しい雰囲気になります。

その日の気分やなりたい雰囲気に応じて使い分けるのもスカーフの楽しみですね。

いかがでしたでしょうか。

お好きな雰囲気や普段の装いに合うものをお選びになる際のヒントになれば幸いです。

なお、今回、トルソーにお洋服を着せていないのですが、お洋服の素材との相性もあります。例えばレザージャケットやニットのお首元でしたらしっかりしたツイルでないとスカーフが負けてしまいます。

季節やワードローブなども意識すると選びやすくなります。

とはいえ、ボリューム感はスカーフの立ち上げ方や空気の纏い方でも調整できますので、まずはご自身で使いやすいと思われる一枚をぜひ探してみてくださいね。